へるん先生


        

        先生の名前はへるん蛙好き   ゑぽむ

        
        


        


ストロベリーさんのところにはたまに和物が持ち込まれます
ヨーロッパオンリーのはずが とっても良い方なので
買いとってさしあげるのです「あなたにあげるわ」嬉しい!
和物なら私はやや得意です なにしろ十代から「銀花」という
季刊誌を購読していたのですから 
高い本でした ねだったのは本だけです
父に「なんにもいらないからこの本を買って下さい」と頼みました
創刊当時で960円でした
2年ほど前に残念ながら廃刊となりました
閑話休題。。。


へるん先生とはラフカディオ・ハーンの愛称です
ご存じの小泉八雲せんせい
先生はカエルをこよなく愛していて
池に来る蛇に蛙を食べないように ご自分のおかずを
蛇の通り道に置いていたそうです
蓮の葉に蛙の皿を買いもとめて
尖ったペン先で子どもたちがケガをしないように
お皿に使い終わったものを入れていたのだそうで
窯元で復刻してこのお皿を焼いた
それが私のところに来た! 帰ってきた 無事蛙です





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