2015-01-01から1年間の記事一覧

円覚寺にて

久しぶりに円覚寺に行った この詩の前で長い事立ち止まって幾度も読んだ 心に沁みてしみて落涙しそうになった ・

本は師であり友である

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」 26歳の時に朝日新聞に連載されていた曽野綾子さんの「神の汚れた手」 私は次男をみごもっていたのだった 今思えば到底そんな時期に読むべき内容ではなかった しかし毎朝玄関で座り込んで読みふけった 曽野綾子さんと…

エスカレーターでの珍事

下りエスカレーターにのっていたら 上りの方でガタンと音が 何かと見ると 傘を落とした方がいる 人は上る 傘は留まってガタンガタン 下まで降りたって傘をつかんで追いかけた すみませんすみませんとご婦人は危うく転びそう 大丈夫です 私も行きますから「ほ…

季節の移ろい

急に晩秋になったような気温で肌寒い この季節がとっても大好き 少しばかりセンチメンタルになって 読む本を選ぶ手が並んだ背表紙をさまよう 今日は時々雨が降るかもしれない それもよし 明後日は晴れの予報 これが小春日和という 晩秋から初冬にかけての暖…

あぁ結婚記念日

本日は結婚記念日なり 昔は敬老の日と決まっていたのだが そして「敬老の日まで一緒にいようね」と言い合ったものだったが まさか これは冗談ですが祝日だったのです いつのまにかうっかりしていたら シルバーウィークの日々にも入っていませぬ 若い証拠とい…

いかにいます姉兄

姉から電話があった 兄がひどい風邪をひいているらしいと 姉にしてみれば弟で 私にすれば兄 思い遣る度合いがちがう しかしなぁ・・・歳をとった 7歳上の兄 16歳上の姉 もっといる 13上の兄に19上の姉 日本人の平均余命はじっくりと長いけれど 末の妹…

虹めでる

台風の影響で関東も大変な雨だった 雨の止み間をみて買い物に行き夕方の空 道行く人が声をあげる「あっ虹」「虹だよママ!」「虹よ彩ちゃん!」 もっともっと大きな虹だったけど 建物や電線をカットしたらこれぽっち この これぽっちが美しい ・

お祭り

今日は雨を気にしいしいのお祭りだった セーフ! 焼きそばやトウモロコシの匂い 子供たちの笛太鼓の演奏の巧みさ 大人の男たちはビール片手に笑いさざめく 女たちもお喋りやまず楽しげで 人の集まりが苦手なわたしでも雰囲気は呑みこめた ゴックンと くじ引…

こわがり夫

私だってそりゃゴキブリは怖い 夕方宅配便を受け取ったら一緒に入ってきた虫ごときに 顔色変えてキンチョールを持ってきた夫 どれどれ? コオロギじゃないの かわいそうに そっとしとこ あ、そうか ゴキじゃないか うん きっと鳴くからね 鳴かなかったらゴキ…

久しぶりの真夜中の手仕事

半年以上は体調が良くなくて ちょっぴりしか手作りをしなかった できなかった 身が入らなかった ここ数日夜中にぱっちり目が覚めて気分が良い 外はすだく虫の音に満ちていて空気がひんやり 灯りを一つつけて道具を持って取り掛かる 至福だな 今頃起きている…

猛暑一転

西日本に大きな被害をもたらして台風一過 こちらは先週までの最低気温が最高気温になった 言うなれば肌寒い 夫はジャケットを着て出かけた 私は長袖のブラウス カーディガンがほしいほどだ スーパーに買い物に行けは冷蔵品の傍は寒い 小さな子が「さむいさむ…

ひとさらい

本一冊もって里山に行く そういうことが好きだった 何気なく母に言うと、激昂!「どんな者がいるかわからないのに 一人で馬鹿なことをするんじゃない 世の中にはあなたの知らないことがいっぱいある それはそれは恐ろしいんだよ 今後一切行ってはいけない」 …

高校野球こもごも

テレビをつけると育英が負けてる最中 いや勝ち進んでいる途中というのかな 昨日は民放の放送の仕方に違和感をもった 一人のカイブツ君に集中して その姿を追うのだ 負けたら黙って去るのかと思いきや ポロポロ泣きながらインタビューを受けている 一家そろっ…

盆飾り

きゅうりの馬と 茄子の牛をつくった 桃 ぶどう 梨 お菓子 お酒 お茶 お花も飾った きゅうりの馬で早く来てくれたかな お墓に行けなくてごめんなさいね おじいちゃん おばあちゃん お父さん お母さん 隆さん 薫くん 郁ちゃん 麻梨花ちゃん けいこさん 全部合…

今日は秋を感じた!

「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」 藤原敏行猛暑とは言いながら時折混じる風の音に 真夏に混じる秋を感じた というような意味なのだろうが まったく仰る通りの感覚で おや!とホッとした 暑さ寒さもお盆までというようなそのよ…

この夏の不思議

ふと気が付けば 一度も蚊に刺されていない 小さなハネアリもいない 夜網戸を開けっ放していても羽虫の一匹も飛んでこない あまりの気温の上昇に孵化し損ねたのだろうか 外灯の周りに群れる蛾もいない こうして書きながら 怖くなった やはり異常気象と言わざ…

お姉ちゃんに電話

仙台の姉にちょいと!!戯言 「ねえ 七夕様見に行った? 夜になったら行くの?」 な〜に言ってんだか 私はね日本中のお祭りを アイス食べながらテレビの前で見るのよ 分かってるでしょうが 姉は出不精だ この猛暑 買い物行くさえ命がけだと それはこちらも同…

阿川さん

阿川父上様が亡くなった フルネーム書かないのは一冊も読んだことがないからだ 佐和子さんがどちらかと言えば身近な気がする 昔からテレビの司会などで愛くるしく気さくで さて 佐和子さんもフルネームでないのは 読んだことがないからというお粗末 父上は老…

八月になったのだった

ちょっとぼーっとしていたら八月になっていた あらゆる命がおんおんと響き渡り 空は地上を仕切っている 陽に枯れた葉さえも逞しく立ち 次は次はと花が待つ 人は小さな傘の下にうずくまり歩きし 吹き出る汗の流れを拭う うっかりすると淘汰されそうだ 八月 一…

猛暑お見舞い

「猛暑のお見舞いを申し上げます」 お葉書を頂いた 手にするとアチチチチ・・・ 下さった方は松風お姉さんなのだが 半死半生状態なそうである 私のお見舞いはかき氷にしようか雪にしようか 奥方様にはこも包みの雪でしょう ジャージャージャージャー蝉が鳴き…

白蓮

白蓮にもいろんな名前があって これはなんというのだろう 「柳原白蓮」かしら「びゃくれんれんれん」かしら ジリジリカンカンの日差しの下でゾクリと美しいこと ・

ごめんね

そうよ 謝りなさいよ! ほんのささいなことでプッツン切れちゃってさ わけがわからない 夕べから今朝の「ごめんね」までの私の不安をどうしてくれるの そりゃ若い時から比べれば激減したとはいうものの いくつになったらやめるのか お返事は? 何のことはな…

梅雨明け

そろそろ梅雨明けするだろうかと思っていたら 昼にラジオで言っていた ということはジリジリカンカンの本番の夏 松風さんは早めに夏休みに入られた 私はのろのろと途切れとぎれにアップしてまいりましょう 近所の小学校も夏休み 子供らの登下校の姿はみえな…

きくしゃんからのエアメール

花の妖精たちのポストカードが届いた なんとヨーデルで始まるスイスからの便り ユングフラウを見ながら書いているのですって 思えばきくしゃんて世界を自在にかけまわっている 知り合ってから幾度エアメールをもらったことだろう きくしゃん 清浄な空気を呼…

白い桔梗

いつも通る小道にまた咲いた 白い桔梗 ぼんやりと・・・ 夏目漱石の「仏性は白き桔梗にこそあらめ」 今年もまた会えた ・

レースの服

今週のお題「好きな服」 梅雨晴れの今日は嬉しくレースの半袖を着たそして洗いたかったシーツにカバー タオルケット パリッと乾いた!レースが好きなのでバスタオルの縁にも飾ってあるのが好きレースをなでて レースを着て♪そして わたしは レースを編むのよ…

七夕さま

昨日はせっかくの七夕さまのお飾りが映えなかった短冊に書かれた願い事は読んでもらえただろうかお星さまきらきら 空から見てるなにせ私の頭は旧暦なのでそれほど残念ではない何を書こうかはこれからゆっくり考えるとして仙台の竹飾りの豪華絢爛なこと小さか…

大雨警報発令

今鎌倉に「大雨警報」が出た 大きな川があるわけでもなく ただながめているが 数年前にはがでけ崩れ亡くなった方がいらしたそこここの小さな堀川が増水して始末にならない泥道にもなった 雨音を聞きながら思い出している 九州地方の想像を絶する光景はテレビ…

購買意欲無し

ニュースでは海外からの買い物客で街は賑わっているらしいその買い方たるや 茫然自失の感ありだが見ているこちらは気持ちが引いてくる日々必要な食品程度で あとは近頃有料になったゴミ袋だ袋を買わなきゃゴミも捨てられやしない一番小さな袋で間に合う必要…

みけの誕生日

ふと気が付けば昨日はみけの誕生日だった 何歳? 8歳 ヒトにおきかえると40代半ばから後半 女ざかりじゃありませぬか 私も40代の頃は元気だったなぁ 別にその当時に戻りたいわけではないが みけの8歳がうらやましい 甘えんぼで可愛くてたまらない そし…