創る

時差!と喜び

昨日のこと ストロベリーさんがボーっとして 「今日は15日よね」と言う え?13日ですよ 「あぁ そっか そうよね・・・時差ぼけ、時差ぼけ・・・」 そうなのです 彼女は10日間ほどイギリスに行っていたのです 帰ってきて4日も経つのにさっぱり回復せず…

コレクション

イギリス18世紀のガラス瓶と19世紀のボタン ガラスボタン 金属ボタン アメリカ禁酒法時代のもの(味があるというより不器用) 貴婦人の服の装飾ビーズ(部分)ペンダントトップにリメイク 昔のガラスには気泡が入っている 何を入れていたのだろうか 薬か…

春雨や用意万端ととのって

こんどこの花のイアリングを目印にして会いたい方がいる 紫の薔薇の方をさし上げたいのだ 私はちょっと派手もの こういう出会い方っていい考えだわと一人悦に入っている。 この鼈甲の指輪をネックレスにして下さいと依頼があった 手が金属アレルギーなのだそ…

人形の表情

過日 沖縄の娘から電話があった(お嫁ちゃん) 「お母さん 私の携帯は10分で切れば安いんです だから何度か切りますね」 あら お母さんが折り返しかけるわよ! そう言って かけ直すと 「済みませんお母さん」と言う いろんな事を話した 娘との語らいは楽し…

独りじゃないね

これは「はぐれたイアリンングたち」 二人でひとつだったのに 片方どっかにいっちゃって 心細くて可哀想だった 小さなネックレスにした 小さなバッチにした いつかまためぐり会ったらまたイアリングにもどしてあげようね 「ツィンズのかわたれ時の独り言」ゑ…

お雛様の内訳

雛飾り 木彫り 縦14センチ 幅17センチ 十五人飾りであった筈 だが! 三人官女の一人と武者二人が行方不明と判明 八方手を尽して捜索するも姿を見た者もおらず 二人手に手をとって出奔したと断定 一人は流れる者となりと 捜索打ち切り やむなくEPOM創…

アルバイト考

実はわたし ほんのたまさかアルバイトをしている 私の顔をご存じの方はきっと第一印象で 「ぼ〜っとした人」というイメージだと思うし 親姉兄や友人達からもそう言われてきた しかし手が早い・・・悪いことはしないよ! とにかくテキパキことをこなす なにし…

久しぶりに「創る」をアップ

リメイクです もとの形はありません クリスマスツリーは私用 グリーンのガラスのは18世紀のもの いい色のピアスでしょう 白髪のご婦人に合うのじゃないかしら 小さな茶色は琥珀 猫バザー用に作ったストラップとブローチ パーツが可愛いので 大量に仕入れま…

見るお菓子を頂くっと ついで披露

京都ぎおんみやげ「鍵善」の落雁 箱をあけて あまりのきれいさに見惚れた この菓子を作るための木型を作った職人さんがいて いろいろ注文があってあーでもないこーでもないとの結果 出来あがった木型に菓子種を入れて・・・それも試行錯誤の連続で こんなに…

新作紹介

チープなプラスチックも珊瑚も象牙もカメオのルースも こんなことしていいのかなあ・・・っと思いつつもこうなっちゃう 好きにし放題 習うのきらい 教えるのキライ そんな作品です 中には14金も9金も使ってあります 「高級感を出さないように」がモットー…

思い出のカチカチカッチンお時計さん

古い時計の文字盤をみつけた200円だった 中央に1930年代のボタンを配した 懐中時計にしては大きいし きっと置き時計の文字盤だったのだろう 錆びがなかなか良い雰囲気だったので ボタンをつくる工程でつかう 金具を振り子のようにつけてみた これもア…

台風一過

80センチのタイを二本縫った 台風の情報ラジオを聴きながら こういう単調な作業は苦手なのだけれど ひたすら返し縫いした 母の物差しのビシっ!を思い出しながら 真っすぐに・・・ そしてアンティークレースをつけた 好きなピンク 北鎌倉にレースの店がで…

わたくしに創作の秋来たるかな

左の黒のカメオはルースを骨董屋さんから依頼されブローチに仕上げた 大きいのだ 8×6、5センチ 片ぱいが出ていて色っぽい 右は私の貧弱な作なり しかしきれいでしょ 淡水パールが生まれる過程が見られる素材 いただいたので 抜けた部分にあこや真珠をつけ…

新作披露

自信作! コンクオパールと白檀のイアリング ブログの友達のMOMさんのアメリカ土産をやっと仕上げた自信作 分厚い貝の大きなボタン 直径5センチにどう生かそうかとアレンジ ヴィンテージの青い天使のガラスを淡水パールで囲み上に星形の ホワイトジルコ…

里山に住みて・・・

昼顔の顔かおカオの合唱部 ゑぽむ むかご摘み私ゃお皿に盛るばかり ゑぽむ むかごはもっと摘んだ フライパンで炒めて食べても美味しいらしい ご飯に炊きこむのはちょっと気が引ける おいしいかしら カラスウリと同じくフェンスにからみついていたのだ ぷちぷ…

暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申し上げます EPOM 今朝は目覚まし時計が鳴りやまぬ! 起きてみると 蝉でした 蝉が夜っぴて鳴いていた 今鳴いておかねばならぬのですから必死です どうか皆さま お体をお労わり下さいませ 目覚ましの夢に起こされ熱帯夜 ゑぽむ 病葉の手はな…

信州の思い出

信州 松本駅で松風さんとMOMさんと待ち合わせたのは 4月25日のことだった 春まだ浅く雨のふる碌山美術館を訪ねた 緑の蔦のからまる様子に変わっていることだろう また行ってみたい あの時 ミュジアムショップで 碌山の鈴を記念に買った リースにしたら…

幸いなるリメイク

これはミニのワンピースでした 裾を切ってプルオーバーに そして裾にはフランスヴィンテージのレースを縫いつけました これでしばらくは楽しんでお洒落ができそうです 背中のファスナーが上げにくい時に 鎖と飾りに象牙を施して背中に象牙のアクセサリーです…

アクセサリー生きかえる

これはひどく壊れていたのですが直し成功 鬼が笑いそうですが来年のお正月には 黒のロングコートの衿に付けましょう 創る手が止まらない 嬉しくてたまらない アンティークのジャンクを生まれ変わらせる楽しみ 心をこめて完成 どなたかを飾る役目を果たします…

天使と共に

RUBYさんの作品 天使のリング ブルーアイはRUBYさんのお友達が創っておられるとのこと 私の天使だった太郎に似ているなぁ・・・ 小さな昔の薬ビンに細工してペンダントにした 生花を胸に歩いてみたい 壁飾りにしてもいいかな このビンもRUBYさん…

一週間の成果

パソコン不在で手がはかどりました 創った!!! もういらないからあげるわ 利用させて頂いた どうしていらないのかなあ・・・と首を傾げる 象牙の欠けたもの そのまま研磨してペンダント チェコの美しいボタンは勲章のように仕立てた 中央のクリスタルは北…

そのままの形で

アンティークアクセサリーのお直しをしています 出来そうなものだけお引き受けします これは自信がなかったのですが なぜかお預かりしてしまいました ドイツのものです ばらばらでした 出来上がりです 数日かかりました もとの姿にもどす作業は勉強になりま…

猛犬??

もしかしてキミが猛犬なの? 人も犬も見かけによらないものとは言うけれど・・・ このワンちゃんは猛犬どころか番犬にもならないみたい 失礼! でも内に秘めたる強さ猛々しさはあるのかな それは ひょっとしてEPOMにもあてはまる(笑) 私は自他共に認めるお…

ネックレス 「月に吠える」

月に吠える 萩原朔太郎ね! ルネ・ラリック香水瓶 グリーンの飾りの香水瓶 平らなパールとビーズ 素材に鎖をつけただけなので創ったとはいえないがアップ 一枚目画像はピアスの片方 黒のセーターにつけると雰囲気が出る 歯科検診で衛生士さんが目ざとく見つ…

ネズミの恋

ガラスのネックレスを見つけました きっと誰も気づかないほどにそれは小さく 埋もれるようにありました ガラス工房の職人がどんな手法でこしらえたものか解りませんが 3センチほどのガラスドームの中に 左手で目をぬぐい 下げた右手に大きな花を持っている…

リクエストに応えて

アクセサリーの委託店から髪飾りをつくってと注文がありました 髪飾り?・・・ そういえば2.30代の方々が付けているのを 度々見かけてはいました しかし創ろうという意欲は湧かなかったのです お店の方が「髪飾りをさがしているお客さんが多いのですよ」…

創る 直す

日課のように創り続けてはいましたが 久しぶりの作品アップです 今回は直しを依頼されたのでそれらがメインです ドイツの古いアクセサリー 直しも楽しい作業です 右縦に一列三個は素材を預かり手鏡とバッチに仕上げました リモージュのコンパクトの蓋部分は…

五七五について

五七五といえば俳句、川柳だが どのような違いがあるのか 漠然とは解っていたが ほんの少し調べて見た 俳句は五七五を守り それに季語を配するもの 簡単に過ぎる言い方だがこれに尽きる 文藝評論家の山本健吉氏(明治40年生まれ)によれば 「俳句は(即興)…

先輩方のお話

「ブレンドお願いします」とオーダーしてバックを見ると本が無い あぁ持ち忘れちゃった そうするとこうなる 「 書を忘れ途方に暮れるまなこかな 」 ゑ 「 致し方なく書きつける枯れ葉帳 」 ゑ からんと空いていた喫茶店に先輩方男女6人ほどが入って来られ …

小さな家

もしもわたしが家をたてたなら小さな家をたてたでしょう♪ 良い歌があったけれど 社宅暮らしで大きな集合住宅住まい そんな頃に作った粘土の家 爪楊枝をスケールに置いた 連休最終日は出かけたい所があったのだが夫が 「あぁ オレ腹が痛い」という 致し方なく…